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旅の薬師が遺した「百年待ってほしい」という言葉を信じ、陶工の男は塚のそばで老いを止めたまま待ち続けた。嘲笑と裏切りの果て、卵から生まれた竜の瞳に、男は再会の喜びと拭えぬ違和感を同時に見る。夏目漱石『夢十夜』第一夜を翻案した幻想の純愛譚。