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卵の頃から誰にも明かさず育てた竜を、姫は闘技場の奥に囲われたまま愛し続けてきた。恋人が裁きにかけられた日、姫は竜の扉か花嫁の扉か、ただ一つの合図で示さねばならない。フランク・R・ストックトン『貴婦人か虎か』を翻案した、答えなき裁きの物語。