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氷竜公国フロストクラウンの集落「鎖影の谷」には、暴君の両肩に生えた双頭の蛇竜を英雄が討たず封じたという伝承が伝わる。氷洞の最奥で出会った衰弱した竜は、自分も暴君の渇きに取り込まれた存在かもしれないと仄めかすが、それ以上を語ろうとしない。観察者レイブンは二つの真実を記録に残したまま、祈りの鐘が響く谷を後にする。